ちょうど日本を発つ前にTwitterで来日が決定したという情報を見て「東京で見れない!」とショックを受けていたのだが、そもそもLondonをベースに活動しているアーティストだし、いつか機会があったらと思っていたのが今年6月。Hamburgにやってきて2ヵ月後の8月、街中でJames BlakeのHamburg公演のポスターを発見したときは、嬉しさのあまりその場で小躍りした。
人生なんてそんなもんで、見たいと渇望していてもチャンスが訪れないアーティストのライブがあれば、ひょんなことで見れちゃうことも往々にしてある。(19歳ときLIVE8で見たBjorkがそんな感じだった。)
でも、できることならチャンスは逃さないのが吉だし、立地条件を生かさない理由はない。
ありがたいことにHamburgは割りと大きな町で(想像するよりはるかにこじんまりしているけど)、なぜかBroadway Musicalの劇場があったり、ドイツ国内でも抜きん出て卑猥な歓楽街「Reeperbahn」には大小様々なクラブがあったり、そこにあるライブハウスはThe Beatles様がデビュー前から活動してたりと、音楽を楽しむための条件が揃っていると個人的には思っている。
お目当てのJames Blakeのライブは、ReeperbahnにあるDOCKSというライブハウスで行われた。大きすぎず小さすぎずの親密感のある箱で、満員御礼で1000人ちょいという所だろうか。天上が驚くほど高くて、なかなか素敵な空間だった。
東京でのライブは10月12日の恵比寿リキッドルーム。
ライブ後のTwitterやロッキンオンでの好評を聞いて期待は増すばかり。「日本の観客の聞き入り方に感動!」というニュースまで出てきて、彼の楽曲はめちゃくちゃ盛り上がるという訳ではないからどういう風に聞くのがベストなのか想像できず、そういう意味で楽しみすぎるほど楽しみにしていた。
そして、ここはドイツ。
日本の超フレンドリーな観客とは違って、酔った観客の奇声があがったら台無しじゃないか!と案じていたけど、そんなことはなく。とてもよい雰囲気だった。
20時から21時ごろまでオープニングで、21時~22時半までの1時間半がJames Blakeのアクトだった。曲名をしっかり記憶していないからセットリストは曖昧なのだけど、アンコール合わせて12~13曲の演奏だったように思う。途中、I Never Learn To Shareの演奏時に足元にあるエフェクターらしき器械が故障して演奏が中断、その取り繕いMCがとてもかわゆすだった。(というか、本人はめちゃんこホットな21歳!)
James Blakeがプレイするキーボードらしき楽器と超絶ミニマムドラム、背の低いかわいらしいギタリスト(萌え)という3人編成で、それはそれは革新的で多彩な音色がその場で薬を調合するみたいに作られていくのは聞いていて圧巻だった。空中に発散される音を指でくるくる絡めとってまぜていくようなライブは、ライブというより実験さながらで、James Blakeの楽曲がエクスペリメンタルなんて呼ばれる所以を感じることができる、素晴らしいライブセットだった!
室内で聞くのがベストな気もするけど、次はなんとなく野外で聞いてみたい気持ち。野外のような広い場所で踊りながら楽しむにも耐えるんじゃないか、と個人的には感じた。次は夏かな。またどこかで聞けることを祈って、しばしの間はYouTubeで楽しもうと思います。
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■DOCKS
今回James Blakeのライブが行われた会場。その他、多種多彩なライブがやってる模様。
■Reeperbahn
ドイツ屈指の卑猥な歓楽街。ぜひともここについても一度ポストを書きたい所。
■DOCKS周辺Map
より大きな地図で んま!~極私的Hamburg Map~ を表示
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■DOCKS
今回James Blakeのライブが行われた会場。その他、多種多彩なライブがやってる模様。
■Reeperbahn
ドイツ屈指の卑猥な歓楽街。ぜひともここについても一度ポストを書きたい所。
■DOCKS周辺Map
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